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初めて会った彼女の母親に思わず見惚れてしまいついに一線を越える

初めて会った彼女の母親。その人は、昔亡くなった母親にどことなく似ていて思わず見惚れてしまった。未来のお母さんになるかもしれないその人の名前は詩織さん。朗らかで優しくてすぐに打ち解けた。俺はやっぱり心のどこかで母親を求めていたのかもしれない。彼女の家を訪れるたびにどんどん詩織さんに惹かれていった。そしてその想いはやがて醜い欲望へと変貌していく―。